2024-2025年度画像診断管理認証施設一覧
2024年09月20日
公益社団法人日本医学放射線学会
理事長 富山 憲幸
下記の医療機関は、日本医学放射線学会画像診断管理認証制度による認証施設と認定いたします。
日本医学放射線学会画像診断管理認証施設
(医療機関の届出項目に合致した事項のみ認証し、以下に公表します)
- 適切な被ばく管理に関する事項
日本医学放射線学会が実施するCT被ばく線量調査への、定期的な参加が必要です。 - 画像人工知能安全精度管理に関する事項
人工知能技術を活用した放射線画像診断補助ソフトウェアの臨床使用に関する管理指針に基づいた安全管理・運用管理を行うことを条件とします。
指針に基づく安全管理やソフトウェアに関する確認、問い合わせおよび場合によってはサイトビジットなどがありますことをご了承ください。 - MRI安全管理に関する事項
①MRI安全運用に関する講習会に、MRI検査安全管理チームの責任者または担当者が年1回参加することを条件とします。
2026-2027年度の更新申請のため2024年度、2025年度の両年度の受講をお願いします。
➁MRI造影剤に関する講習会に、MRI検査安全管理チームの責任者または担当者が少なくとも2年に1回参加することを条件とします。 - 全身MRIに関する事項
①前立腺癌の骨転移検出のための全身MRI撮像の指針に基づき、撮像法や画像の提出を求めることがあります。
②本検査が骨転移の検出を目的とした広範囲検査であり、病変局所の詳細な評価を目的とした検査ではないことを患者に説明し、書面にて同意をとる必要がありますのでご注意をお願いします。 - 肝エラストグラフィに関する事項
肝MR エラストグラフィ撮像・管理指針および細則に基づいた検査と画像評価の精度管理を行うことを条件とします。
各医療機関の皆さま
画像診断管理認証制度は、日本医学放射線学会と日本磁気共鳴医学会が定める指針に基づいて、「適切な被ばく管理に関する事項」、「画像人工知能安全管理に関する事項」、「MRI安全管理に関する事項」、「全身MRIに関する事項」および「肝エラストグラフィに関する事項」について評価を行い、これらを満たす医療機関を認証するものであり、本認証のみで、各種加算等の施設要件を満たすものではありません。
なお、認定証を認証施設の放射線診断部門の責任者宛に送付します。厚生局への届出等でお急ぎの場合は、施設名を印刷してご使用ください。
変更申請
認定申請書の記載内容に変更が生じた場合は、速やかに変更申請を行ってください。
https://aomri.jp/archives/420
MRI安全性講習会
MRI安全管理に関する事項における安全管理責任者または安全管理担当者の異動により、該当者が「MRI安全運用に関する講習会」「MRI造影剤に関する講習会」を未受講の場合は、日本磁気共鳴医学会が主催します安全性講習(検査管理認証用)または特例迅速受講を必ず受講の上、受講完了後にご連絡をお願い致します。
https://www.jsmrm.jp/modules/meeting/index.php?content_id=126
以上