公益社団法人 日本医学放射線学会

専門医制度

日本専門医機構認定・放射線科専門医更新

更新単位に関するお知らせ

令和3年3月10日

領域講習の必須講習について

会員各位


本年4月に開催される第80回日本医学放射線学会総会では、領域講習の必須講習(放射線診断および放射線治療)は実施しません。
なお、2021年度に放射線診断・放射線治療専門医の更新対象の方で放射線科専門医を機構認定に移行する場合でも、領域講習の必須講習受講の要件は適用しません(内容にかかわらず領域講習を8単位以上取得していただければ結構です)。

 


 

平成30年7月10日

重要:放射線科領域の学術集会の代表者の方々へ


放射線領域の学術集会と日本専門医機構認定単位について

放射線科診断専門医・放射線科治療専門医の更新に用いることができる、日本医学放射線学会が認定する学術集会への参加単位は別表(表1)のように定められています。 このたび、日本専門医機構への専門医移行や更新に用いることができる学術集会関連の単位を決定しました(表1)。

(1)学術集会参加によって取得できる単位
日本専門機構認定放射線科専門医への移行は2018年度から始まり、2017年6月以降の実績を評価することになっています。2017年6月1日~2019年5月31日に開催の学術集会の出席証明証には、単位の記載がなくても日本専門医機構認定放射線科専門医への移行に用いることができますが、2019年6月1日以降に開催される学術集会の出席証明証には、表1に基づいて日本医学放射線学会認定の参加単位と日本専門医機構用の参加単位を記載してください。出席証明証の例(図1)を示します。
なお、日本専門機構認定放射線科専門医の場合、学術集会参加単位は、日本専門医機構認定専門医更新基準の中の更新単位取得が必要となる4項目のうち、④その他の活動(学術業績・診療外活動の実績)に加算できますが、学術集会参加で認められる単位の上限は5年間で6単位です。

(2)放射線科領域講習の受講によって取得できる単位
表1の右側にある機構認定単位の講習受講上限数の欄に1以上の数が入っている学術集会は、日本専門医機構認定の放射線科領域講習の開催を申請することができます。ただし、事前に申請し、審査の上承認されることが必要条件となります。放射線科領域講習の申請用紙は会員専用ページにありますのでご利用ください(学会HP会員専用ページ→新着情報20180409の機構専門医更新に関する部分をクリック→資料のダウンロード→B.講習会申請書の「領域別講習申請書」)。

放射線科領域講習の受講証明書の例(図2)を示します。講習時間に応じた単位数を記載して下さい。この単位は、日本専門医機構認定専門医更新基準の中の更新単位取得が必要となる4項目のうち、③放射線科領域講習に加算できます。学術集会における講習会の単位の最大取得数は下記の通りとなります。

分類1 JRS総会、JRS秋季臨床大会 12単位まで取得可能
分類2 JRS地方会・セミナー 4単位まで取得可能
分類3‐1 JRS関連学術集会(単独開催) 4単位まで取得可能
分類3‐2 JRS関連学術集会(JRS臨床秋季大会併催) 1単位まで取得可能
分類4‐1 JASTRO学術集会 5単位まで取得可能
分類4‐2 JASTRO部会・セミナー 2単位まで取得可能
分類5 JCRセミナー(ミッドサマー・ミッドウインター) 4単位まで取得可能
分類6 放射線関連国際学会 0単位
分類7‐1 放射線関連全国集会(A) 2単位まで取得可能
分類7-2 放射線関連全国集会(B) 1単位まで取得可能
分類8 その他全国集会 0単位
分類9 放射線関連地域集会(地方、県、市規模など) 1単位
分類10 日本医師会生涯教育講演会 1単位

なおこちらの領域講習となるセッション数を設ける際は、当分の間は取得可能単位数となります。 ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

以上

 


 

日本専門医機構認定放射線科専門医への移行に関して

平成30年10月3日

日本専門医機構認定放射線科専門医への移行措置条件を確認する補助ツールのアップロードについて

2018年度より、学会認定である放射線科専門医を日本専門医機構(機構と略)認定の放射線科専門医へ移行する手続きが開始されました。ご自身のサブスペシャリテイ専門医(放射線診断専門医・放射線治療専門医)を更新する時期に合わせて、移行の手続きを取ることになります。移行措置条件に関しては「放射線科領域専門医更新基準(以下更新基準)」(会員専用ページ おしらせ 2018年8月28日)に記載してありますが、大まかな内容を確認する補助ツールを作成し、アップロードしました。

下記、補助ツールは現更新基準に対応していません。ご了承ください。

移行措置条件にある4つの領域毎に取得できる単位を計算し合計して、必要な単位数に達しているか判断していただくための補助ツールです。ご活用ください。指導者講習会で用いることもあります。

なお、実際の申請時には「更新基準」を熟読し、ご自身で計算した内容を申請書にご記入いただく様お願い申し上げます。

 


 

平成29年8月28日

日本専門医機構認定・放射線科専門医更新基準を掲載します。

会員各位

放射線科専門医制度委員会担当理事 村上卓道

 最新版の放射線科専門医更新基準が、平成29年7月7日付けで日本専門医機構(以下、「機構」という。)により正式承認されました。

 つきましては、下記の関連ファイルを会員専用ページにアップロードしますのでご確認ください。

 なお、放射線科専門医更新申請ならびに講習会開催申請についての具体的手順等は改めてお知らせいたします。

 

放射線科領域専門医更新基準の承認について(日本専門医機構より)

以上

 


 

平成30年3月9日

2018年度に開催する施設内共通講習の取り扱いについて

2018年度に開催する施設内共通講習の取り扱いについて

 

関連ファイルは会員専用ページよりダウンロードいただけます

日本専門医機構認定放射線科専門医研修プログラムに関してはこちらからご確認ください。