公益社団法人 日本医学放射線学会

会員の皆様へ

画像診断管理認証施設について 

画像診断管理認証施設について

2021年09月24日

公益社団法人日本医学放射線学会
理事長 青木 茂樹

下記の医療機関は、日本医学放射線学会画像診断管理認証制度による認証施設と認定いたします。

認定申請書の記載内容に変更が生じた場合は、速やかに変更申請を行ってください。

画像診断管理認証施設認定申請における「MRI安全運用に関する講習会」「MRI造影剤に関する講習会」を未受講であるものの、管理者の施設異動などで画像診断管理認証を早急に行ないたい方は、特例迅速受講制度がありますので、手続きにつき日本磁気共鳴医学会の下記のページをご参考ください。
https://www.jsmrm.jp/modules/meeting/index.php?content_id=118

日本医学放射線学会画像診断管理認証施設
(医療機関の届出項目に合致した事項のみ認証し、以下に公表します)

  1. 適切な被ばく管理に関する事項(135施設)
    日本医学放射線学会が実施するCT被ばく量調査への、定期的な参加が必要です。
  2. MRI安全管理に関する事項(512施設)
    ①MRI安全運用に関する講習会に、MRI検査安全管理チームの責任者または担当者が年1回程度参加することを条件とします。
    ➁MRI造影剤に関する講習会に、MRI検査安全管理チームの責任者または担当者が少なくとも2年に1回程度参加することを条件とします。
  3. 全身MRIに関する事項(059施設)
    ①前立腺癌の骨転移検出のための全身MRI撮像の指針に基づき、撮像法や画像の提出を求めることがあります。
    ②本検査が骨転移の検出を目的とした広範囲検査であり、病変局所の詳細な評価を目的とした検査ではないことを患者に説明し、書面にて同意をとる必要がありますのでご注意をお願いします。

 

各医療機関の皆さま

画像診断管理認証制度は、日本医学放射線学会と日本磁気共鳴医学会が定める指針に基づいて、「適切な被ばく管理に関する事項」、「MRI安全管理に関する事項」および「全身MRIに関する事項」について評価を行い、これらを満たす医療機関を認証するものであり、本認証のみで、各種加算等の施設要件を満たすものではありません。
なお、認定証を認証施設の放射線診断部門の責任者宛に送付します。

以上