放射線科は画像診断、核医学、IVR（interventional radiology）、放射線治療から構成されていますが、これらの分野はデジタル化やインターネット環境の拡充などでライフステージの変化や個人の希望・能力に応じて多様な働き方を選択することが可能となってきています。臨床現場では画像検査なしに診断や治療方針を決定することは少なくなってきており、画像診断の必要性がますます高くなっています。また、切らずにがんを治す放射線治療や核医学治療、カテーテルを用いたがんや外傷、血管病に対するIVRは低侵襲な治療として超高齢化社会を目前にますます重要になってきています。放射線科はこれら広い分野を包括的にカバーする唯一の診療科です。このページでは、放射線医学に関心のある、学生、研修医の方に、放射線医学のそれぞれの分野の役割、素晴らしさ、実際に働いている先生方の声など、もっと放射線医学を知っていただくために作成されました。私たちは現代医療の中枢を担うと言っても過言ではない放射線医学を志す若い力を求めています。一緒に学び、働きましょう！